なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

栃尾の奇祭

本日は曇り

本日の金沢は曇りです。
東京では雪が降ったそうで、まだまだ寒い日が続きそうですね。
昨日は雛祭りでしたが、結局anni家実家では飾られる事はなく、今年は雛人形を見ないまま終わりそうです(≧▽≦)アチャー

いよいよ祭りがやってくる!!

今日の記事のタイトルである栃尾の奇祭とは、知る人ぞ知るほだれ祭りでございます。今年は3/8(日)に開催される予定です。
中越ブロガーさんのファン限定記事にアップされていたので、私も触発されて記事にしてみます。

ほだれ祭りが開催される場所は、旧栃尾市の下来伝(しもらいでん)地区で、栃尾から魚沼に抜ける途中にその部落があります。
また、下来伝のお隣の上来伝は合格天神菅原神社があり、毎年11月第4日曜日に来伝天神合格祈願祭が行なわれます。受験生が家族にいる方はいったことがあるかもしれませんね。
さて、このほだれ祭りの何が珍しいのかと言うと、その祭られる御神体が特異な形状をしているからです。

イメージ 1

これの大杉は樹齢800年で、普段はこの横ある祠(ほこら)に御神体が納められています。
写真は2006年12月24日のものなので、大杉にかけられた大しめ縄が朽ち果ててます。このしめ縄は重量200kgで、ほだれ祭りの一番最初に新しいものに付け直します。
それにしても私は何故クリスマスイブにこんな写真を撮っていたのか分かりません(苦笑)

そしてこの祠を覗くと・・・

イメージ 2

御神体が見えます。でもちょっと見えづらいですね~
ちなみにこの御神体全長2.2m重量600kgの木製です。

イメージ 3

こちらはそのレプリカです。
これも肝心なところが写っていないような・・・

と言うわけで、ちょっと旧栃尾市のHPより写真を拝借♪

イメージ 4

写真の通り、御神体とは超巨大な男○なのです。
担ぎ出された御神体の上に初嫁がまたぐと子宝に恵まれるとい言い伝えがあるそうです。
ウチの嫁にも「乗って来い!!今しかチャンスが無いぞ!!」と言いましたが、「絶対イヤ!!」とのこと(笑)

ちなみにこのような御神体は、金精様(こんせいさま)、御石神(みしゃくじ)、道祖神(どうそしん)、塞の神(さえのかみ)などとも呼ばれています。
実はこういった御神体は全国に結構あって、恐らく川崎市若宮八幡宮金山神社かなまら祭りが有名なのではないでしょうか。

諸説ありますが、これらいわゆる道祖神は五穀豊穣や疫病を防ぐといった願いがこめられており、けっして風俗などの商売繁盛を祈願したものではありません(笑)

というわけで

今週末はこの祭りを見るために栃尾に行こうと思います。しかしながら、仕事が終わるのかどうか・・・
本来ならばバイクに乗ってツーリングがてらに行きたいところですが、これもお天気と気温の関係上難しそうですね~
早く暖かい季節になって欲しいものです。