なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

長岡花火大会 2011

本日は晴れ♪

本日の金沢は晴れです。
昨日当たりから一気に気温が上がって、まさに夏真っ盛り♪
そしてこの暑さのまま、明日はunder99に参戦!!でも体力的に持つのか!?という不安はかなりあります(苦笑)
皆様も熱中症にお気をつけて、夏を思いっきり満喫しましょう!!

今年もありがとう!!

今年も無事に8/1~8/3の3日間に渡り長岡まつりが開催されました。そして2日、3日は日本三大花火の一つである長岡花火大会が開催されたのですが、生憎私は生鑑賞の夢は叶わず、USTREAMのライブ映像で楽しみました。

イメージ 1


PCの2画面のうち左がeTRUSTの公式放送、右がほぼ日刊イトイ新聞の中継です。
画質、安定性ともにeTRUSTさんの勝ちですが、ほぼ日刊イトイ新聞は打ち上げ場所から近いので迫力はありました(笑)
そして音声はPCからオーディオのAUXに入力し、それなりのスピーカーで迫力も◎
来年はHDMIケーブルを用意して、PC⇒TVで楽しんでみたいと思います。

花火大会の直前のあの大雨により信濃川河川敷にある打ち上げ会場は水没したのですが、土木業者の獅子奮迅の活躍により奇跡的に復帰!!誰しもが中止だろうと思っていた中での復活だったので、本当に驚きました。
また、長岡花火はスポンサーにより成り立っている商業花火ですが、この不況にあっても花火大会の規模はけっして縮小しません。長岡には「どんなに苦しくても花火だけは!!」という心意気があるように思います。

かつて我が社も長岡(旧栃尾市)に工場があった関係から、飲み会の席で取締役が「いつかは三尺玉を我が社で打ち上げよう」なんて軽口を叩いてましたが、「いつかは」なんて言っている時点で心意気ってもんが無いです(苦笑)
他県民からみれば「キチガイ」とも思われるぐらいの花火大会なのですが、実際に花火を生で見ればその圧倒的なスケールと迫力に飲まれ、花火大会のエネルギーがハンパじゃない事が分かると思います。
そのエネルギーを生むのはもちろん人間。人々の熱い思いが無ければアレだけの花火は打ち上げられないでしょう。関係各所の皆様、大変お疲れ様でした。

今年はeTRUSTさんのUSTREAMライブ中継が公式中継として実施されました。
初日は機材トラブルがあったものの、2日目は画像も非常にクリアーで素晴らしい中継を披露してくれました♪
撮影場所は右岸中央で、2日目の風向きが右岸⇒左岸よりだったお陰で花火の煙の影響がほとんどなくて最高の撮影状態だったのではないでしょうか!?
離れた場所からでも長岡花火を楽しめる。これは本当に嬉しい事ですね!!
私は何度も生花火を見ていますので、花火の臨場感と迫力は脳内補完です(笑)

ライブ中継ではFMながおか(80.7MHz)の特別放送であるFM三尺玉の音声が入るので、パーソナリティの佐野護、解説員である歴史博物館館長の中島太郎氏の超マニアックな解説が聞けてこれまたツボ!!(笑)
解説の中からいくつかピックアップしましたのでご参考までに。

【花火の種類】
 菊 : 球状に開き、星が尾を引く
 牡丹 : 球状に開き、星は尾を引かない
 変化菊 : 菊の一種で、途中で色が変わる
 芯物 : 内側に異なる色の芯があり、二色二重の球になる
 八重芯 : 三色三重の芯物
 三重芯 : 四色四重の芯物、このほかに四・五重芯がある
 千輪 : 球ではなく、沢山の小花が一斉に咲く
 椰子 : 椰子の木状に花火が広がる
 金冠(かむろ) : 俗に言うしだれ柳
 キラ星 : 星が激しくキラキラ点滅する
 万華鏡 : 複数の色の星で構成されている
 形物 : キャラクターをかたどったもの
 雷(ライ) : 激しい音と閃光を放つ
 トラ : 地上から柱上に伸びる火柱
 笛 : 星から音出る

【花火の色】
 赤 : ストロンチウム
 緑 : バリウム
 紫 : カリウム
 銀 : アルミニウム
 青 : 酸化銅

【正三尺玉】
 正式名 : 昇り曲導付き黄金しだれ壊れ浮き模様
 玉の大きさ : 直径90cm、重さ300kg
 打ち上げ高さ : 600m(5号は200m、10号(一尺)は330m)
 開いた時の大きさ : 650m(5号は200m、10号(一尺)は320m)

これだけ覚えておけば来年はさらに花火が楽しめるでしょう( ´艸`)ムププ

YouTubeで素晴らしい天地人花火とフェニックス花火がアップされていましたのでご紹介。
撮影機材はなんとオドロキのCanon EOS 5D MarkII。解像度はフルHDまで上げられますので、是非ともフルスクリーンモードでお楽しみ下さい。
ちなに撮影場所は左岸からのようで、後半は多少煙の影響が出ています。



今年の天地人は四重芯があったりと、花火師さんの技術が光ります。
フェニックスは2:20からなんと二尺玉、3:30からのラストシーンは圧巻です!!

実際に生で見たことが無い方にはイマイチ伝わりづらいと思うのですが、フェニックス花火というのはなにもかもが圧倒的で、自分のちっぽけさすらも感じさせます。
そして何故か感動で目頭が熱くなる花火。私と嫁さんは今年もやっぱりウルッときちゃいました。これほど泣ける花火ってのはそうそう無いのではないでしょうか!?

こんな花火を実際に近くで見られる方はホント幸せですよね。
来年こそはリベンジできる・・・かな!?(苦笑)
【関連ネタ】
090806 長岡花火大会