なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

BUFFALO USBメモリ RUF3-K16G

USB3.0仕様

仕事上の都合により大容量のUSBメモリが欲しくなり、急遽16GBのUSBメモリを2つほど調達しました。
それがこちら。

イメージ 1

BUFFALO製のUSBメモリで型番はRUF3-K16Gです。価格は1つ1,900円程度で、安くもなく高くもなくと言ったことろでしょうか。秋葉原価格を基準にすると高いですが、地方都市金沢ではこんなもんでしょう(苦笑)

今回の選定基準は容量は16GB程度、インターフェースはUSB3.0。そして出来れば高速アクセスといったところで、それほどコダワリ抜いて選んだわけではありません。
製品の情報によるとUSB3.0の高速性を活かすべく、デュアルアクセスによる高速読み出しで転送速度(リード)が70MB/sとのことでした。これだけ速度が出ていればさぞかし快適に使えるだろうと期待し、早速恒例のベンチマークへ♪

イメージ 2

んん!?
一瞬目を疑いました。シーケンシャルリードはカタログスペック通りの力を発揮していますが、シーケンシャルライト等の書き込み系がそれほど早くなく、むしろ並みのスペックでした。
2チャネルアクセスの謳い文句に目が移りましたが、良く考えると廉価なUSBメモリは書き込み速度が遅いのを思い出しました。RUF3-K16GはBUFALLOのラインナップの中でもバリューモデルに位置付けられる製品で、これも納得のいく話です。
まあ、普通に使う分には許容できる範囲ですし、価格も価格なのでこの点は諦めました。

が、世の中にはUSB3.0時代に突入してから超高速のUSBメモリも存在し、読み書き共に100MB/sは当たり前なモデルもあります。
当然高価でその値段に見合った使い方が出来る人にはお勧めですが、一般人が手を出しても性能を持て余すのは目に見えています。

さて、自分の使い方として大量のファイルや大容量のファイルを頻繁にUSBメモリに書き込むか!?ということを考えてみたのですが、そのようなケースは非常に稀でした。
デジカメに使用しているSDカードの場合は、1度の撮影で数百MBのデータが作成されますし、度々発生するPC撮り込み時でその転送速度の速さの恩恵を必ず受けられますが、USBメモリではそのようなケースあまり想定できません。
と言うことで、自分的には大容量のUSBメモリを低価格で調達できたのでOKですが、高速性を求める人はご注意を。

イメージ 3

ちなみに仕事で使用するUSBメモリなのでTrueCryptというソフトを使ってデータを暗号化&パスワードロックすることにしました。
このTrueCryptと言うソフトですが、ちょっと敷居は高いものの日本語化パッチも配布されているので使いやすく非常に高機能で便利です。
セキュアなUSBメモリやモバイルストレージを構築したい方には非常にお勧めのソフトですのでご参考まで。