なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

ATH-A500イヤーパッドアップグレード

あれから2年

ちょうど2年前にATH-A500のイヤーパッドを交換したんですが、それ以降ほぼ毎晩ヘッドホンで音楽を聴くという生活を送っていると、イヤーパッドがそれに耐え切れずにまたもやボロボロになってきました。
ということでイヤーパッドをいざ交換!!と思って注文しようと思ったらまさかの品切れ。どうしようかと迷っていると上位機種のATH-A1000用イヤーパッドが流用できるということで交換用イヤーパッドHP-A1000を買うことにしました。

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こちらがHP-A1000です。上位機種用といえども相変わらず質素な梱包です。が、必要にして十分かと。
ちなみにお値段は2,700円で、前回使ったHP-A900よりも1,000円ほど高いです。

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写真左が今まで使っていたHP-A900、右が今回交換するHP-A1000です。HP-A1000は人工皮革(クラリーノ)を使用しているので耐久性が随分向上しているそうな。
HP-A900の表皮は薄く柔らかで触り心地も非常にソフトでしたが、HP-1000は革の張りがある分だけ硬くなった触感です。

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とりあえずR側だけ交換してみました。完全互換ということで外観上は何の違和感もありません。人工皮革のお陰で心なしか見た目の高級感がアップ!?

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無事に交換し終わりました。
ヘッドホンの装着感ですが、イヤーパッドのスポンジが硬いのか表皮が硬いのか、それともその両方なのかは分かりませんが、交換前より硬く側圧が強くなっているように感じました。これは馴染んでくると変わるのかもしれません。また、側圧が強くなった影響か、頭を振ってもヘッドホンがズレる感じが小さくなりました。

更に遮音性も向上したようで、外部音の侵入が減り、かつ音漏れが減った分だけ同じボリュームでも聞こえる音量が上がりました。参考までに視聴曲はCocco樹海の糸。これに深い意味はありません。単純にイヤーパッド交換直前に聞いていただけです。
しかし遮音性については新品同士を比較したわけではないので、新品のHP-A900でも同じぐらいの遮音性なのかもしれません。

さて、これで9年使い続けて(途中4年程度のブランクあり)更にこれからも使い続けられるようになりました。果たして後何年使い続けられるのか!?
本当ならATH-1000Zが欲しいところですが、なにせ50,000円クラスのヘッドホンなのでおいそれと手が出ません。やはりガマンしてATH-500を使い続けることにしましょう(苦笑)