なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

CARL 鉛筆削り Angel-5 premium A5PR-R

新入学の準備に

ウチの娘も早いもので4月からは小学校一年生に。そんな訳でここのところは週末毎に学習用品を買い求めに出かけています。
本日は文房具関係ということで、金沢市内では最強クラスの文具店である事務キチに行ってきました。そこで衝動買いしてしまった鉛筆削りがこちら。

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CARL製のAngel-5 premiumという鉛筆削りです。
CARLといえば事務用品の老舗。私も会社で個人的にCARL製品を持ち込んで愛用していたりします。

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小学生が使うにしてはえらく地味な外観ですが、大人目線から見ると超シブいです。
今時珍しく本体はプレス鉄板+焼付塗装、鉛筆保持部はプレス板金+クロムメッキ、ハンドルはアルミダイカスト+クロムメッキとレトロ仕様。
「長寿命製品」というコンセプトを掲げており、丈夫で飽きない機能的な道具をメンテナンスして長く使い続けることこそが究極のエコロジーだということです。
プラスチッキーな使い捨て製品が当たり前のご時勢を逆行するその姿勢が素敵です。

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鉛筆保持部のレバーももちろん板金。
最近はABS樹脂にクロムメッキを施して雰囲気を出している部品が数多くありますが、やはり鉄板+クロムメッキの方が風合いが出ていると感じるのは私だけでしょうか?
金属や木、革製品にはプラスチック製品にけっして出せないというものがあります。しかしながら高機能、軽量、低価格といった諸性能はプラスチックの方が勝りますし、味が無いからプラスチックがダメというつもりも全くありませんので念のため。

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内部を除いてみるとまさかの日本製切り歯。買ってから気がついたのですがAll made in JAPANでした。
肝心の削り心地はハンドルの回し心地も非常に軽く鉛筆がサクサク削れます。手回し鉛筆削りがこんなに気持ちが良いとは驚きでした。

しかしこの鉛筆削りを子供に使わせるのはどこか勿体無いなぁ~とも思ったり(苦笑)
もし娘がもっとカラフルでポップな鉛筆削りが欲しいと言い出したら、この鉛筆削りは自分のものにしようと思います(笑)