紹介
Peak DesignのSlideをとても気に入って使用していますが、飛行機撮影ならいざ知らず普段使いにはやはりごつすぎると感じるようになってきました。
ということで、同じくPeak DesignのSlide Liteを購入しました。
Slideを購入するときは奇抜過ぎるかなと思って避けたMidnightを今回はチョイス。写真で見るよりも濃く落ち着いた深みのある色で、これはこれでアリだなと思います。
パッケージを開封すると色移りが(汗)
雨天で使用した際に白い服だと色移りする可能性もありそうです。
カメラの底部に取り付けるアルミパーツはAshの白色(無色)アルマイトに対し、Midnightでは黒色アルマイトでした。
ストラップ側のアルミパーツの色とマッチするアルマイト色を採用しているようで、このあたりのコダワリは流石Peak Design。
Slideとの違いはご覧のとおり。
アンカーリンクスに直接ストラップが繋がっており、アンカーリンクスが大きくなった影響で更にカメラとの接触に気を使うようになりました。
また、長さ調節機構のレバーは黒に近い紫色ですが、離れた位置から見るとほぼ黒色に見えると思います。
ベルトの幅は結構細く、Canon純正ストラップよりも若干細いです。
更にSlideとはベルトの素材自体が違い、Slideは筒状の布を潰して帯状にしているのに対し、Slide Lideはシートベルトのような素材です。Slideはベルト内部にウレタンパッドを収納するために筒状の布を使ったのかもしれませんが、それゆえにベルト自体がしなやかで肌ざわりも柔らかいです。対するSlide Liteは正にベルトと言った感じでSlideと比べると硬さを感じますが、Slideと同じ素材でSlide liteを作ったらベルト部分が頼りない感じになりそうなので、素材選択としては間違っていないと思いました。
これはSlide Lideのウィークポイントだと思っているのですが、収納袋(写真左)がいささか小さすぎる感じで、ストラップのたたみ方を間違えると写真のように袋からはみ出ます。
Slideの方は収納袋にゆとりがあり、同じような問題は発生しません。
カメラに取り付けた感じはご覧のとおりです。標準レンズ運用時はやはりSlide liteの方がカメラとのバランスが良好に見えます。
また、ストラップの片面は無地で反対面は滑り止め加工されている点も同じですがSlideと違ってストラップ中央のウレタンパッドはありません。なので掛け心地の面ではSlideに軍配が上がりますが、細さゆえの取り回し性はSlide Liteの圧勝です。
Slideにも言えることですが、カメラを置く際にカメラの底部とアンカーリンクスが接触してゴリっとなりそうでいつも気を使います。
それでも状況に応じてストラップを簡単に着脱して使い分けられるというメリットは大きく、とても気に入っている点です。
注意事項
これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、ご紹介したものの中にはメーカ廃盤のものもありますのでご了承下さい。
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