なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

SHOEI フルフェイスヘルメット Z-6 CAMINO

紹介

私が現在(2011年~)サーキットをメインに使用しているヘルメットはこちら。

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SHOEI製のフルフェイスヘルメットで、型番はZ-6 CAMINOです。価格は36,000円ほどで、2011年7月に購入しました。
サーキットはバイクもツナギも派手なカラーリングが当たり前なので、グラフィックやレプリカヘルメットじゃないと逆に周りから浮いて違和感があります。
また黒いヘルメットは確かにカッコ良いのですが、個人的に重くて暑苦しいイメージがあったので白ベースのグラフィックモデルを探していたところ、このCAMINOに行き着きました。

白地にブラックのラインなのでメインで使用しているX-9 ROGUEと同系色になってしまいましたが、気に入ったデザインがこれしかなかったのも事実です。

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ベンチレーションは前頭部、顎部、後頭部とお決まりの3箇所に設けてありますが、X-9シリーズに比べると開口の狭さに物足りなさを感じます。
しかし、各ベンチレーションが帽体とフラットサーフェイス化してあるので、風切音は少ないように思われます。

ちなみに顎部の開口部の開閉はヘルメット内部から行ないます。なので付属のチンカーテンを装着すると、ヘルメットを被った状態では開閉できなくなる点には要注意です。

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内装は基本的にX-9と大きくは変わらないのですが、使っている素材と色使いが変わりました。特にチークパッドの素材が変わっており、よりサラっとした感覚があって肌触りが良いように思います。
また、内装に赤色の生地が使われているので、これが良いアクセントになって新鮮です。

肝心の被り心地自体はX-9とそう大きく変わるものではなく、SHOEIらいし感じといえばそれまででしょうか。

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同じくSHOEIのX-9との比較ですが、Z-6の方が全体的にスリムで帽体がコンパクトに設計されているようです。手に持って比べた感覚では重量もZ-6の方が若干軽く、帽体のコンパクトさが反映されているのかもしれません。

実際の走行中の静粛性とベンチレーションですが、静粛性はX-9に比べて若干向上しているような印象を受けました。しかし120km/h以上となるとそれなりの風切音が発生するので、ある一定以上の速度域では変わらないかもしれません。
シールドの隙間風の少なさは流石Q.R.S.A.(Quick Release Self Adjusting)システムと言ったところで、視界の広さとともにその恩恵を享受できました。

ベンチレーションに関してはX-9の方が良いように感じましたが、やはり開口部の少なさから妥当な結果という印象です。

一番体感できたのはヘルメットの軽さで、コンパクトな帽体とあいまって首への負担はかなり少ないように感じました。
長距離ツーリングではこの軽さというのがかなり武器になりそうで、後々の疲労感が変わってくると予想されます。

注意事項

これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、ご紹介したものの中にはメーカ廃盤のものもありますのでご了承下さい。