なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

スピーカーケーブル

  加工手順

XLR-RCA変換ケーブルラインケーブル(RCA-RCAケーブル)に引き続き、性懲りもなくスピーカーケーブルなるものを自作しました。

 

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スピーカーハーネスのコンセプトはバナナプラグを使って抜き差しを容易にすることだったので、ONKODOの金メッキバナナプラグBP-146Gを使うことにしました。
選定理由は作くりもお値段もそこそこで、単純に手を出し易かっただけです。

 

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ケーブルはこれまたド定番と言われるCANAREの4S6です。被覆にもちゃんとSpeaker Cableと印字されています。
ちなみに本当のド定番は同じくCANAREの4S8だとか。こちらはもう一回り太くなるため、バナナプラグに入らなくなるのでは!?ということで細いものを選びました。

 

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CANAREのL-4E6Sと比べると直径で1.5mmほど太いでしょうか。逆に1.5mmしか変わらないのか!?と思われるかもしれません。L-4E6Sが単純に太すぎなんです。

 

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早速加工ということで被覆を剥いてご覧のように芯線を捩ります。

 

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赤と黒の熱収縮チューブを被せます。
φ5の熱収縮チューブを使うと丁度良い感じでした。

 

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芯線の分岐部分にはφ7の熱収縮チューブを被せました。が、φ7ではギリギリのサイズで、φ8以上のサイズの使用をオススメします。

 

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最後にバナナプラグを付けます。
このバナナプラグはイモネジでケーブルを固定するタイプですが、今回はケーブルの芯線を2本ずつ捩っている関係で外径が太いため、イモネジの締め込みがかなり大変でした。

 

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完成状態はご覧のとおりです。
今回は1.5m(ケーブル切り出し長さ)で作ってみました。

 

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ケーブルの交換前後の様子はご覧のとおりです。
交換前は1mのスピーカーケーブルを使っていたのでケーブルがパッツンパッツンだったのですが、これでちょうど良い感じになって一安心。
また、スピーカーケーブルの抜き差しが容易なので、アンプの位置を変えたりアンプを交換したりといった作業が大幅に楽になりました。
実用面から考えるとラインケーブル(RCA-RCAケーブル)を自作したときよりも満足度は高いです。