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99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

ペイント工房 キヤノン白レンズ 新型 2型 タッチペン

紹介

オークションでなかなか良い出物がなく慌てて飛びついた結果、目立つ塗装剥げがあるものを掴まされてショックだったEF70-200mm F2.8L IS III USMですが、この塗装剥げの補修についてご紹介したいと思います。

まずWebで補修塗料について調べてみると、

  • エツミ ホワイトレンズペイント ⇒ 終売
  • ニッペ 水性エコエバー 0.2L パティグレー ⇒ 近所のホームセンターに売っていない
  • ペイント工房 キヤノン白レンズ タッチペン ⇒ 楽天で購入可能

と言った情報をゲット。早速楽天でペイント工房のタッチペンを探してみることに。

ペイント工房のキヤノン白レンズ タッチペンは以下の3種類がありました。

  • 旧型1型
  • 新型2型
  • 3型

しかし販売ページを読んでもどれを選べば良いのかイマイチ分かりません。なのでWeb上で発見した偉大な先人達の情報を頼りに新型2型をチョイスしました。
一応、旧型1型は初期の白レンズ、3型は2018年以降に発売されたレンズ用とのことで、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMなどにも使えると思います。

そして届いたものがこちら。
蓋には筆が付いており、プラ容器の中には塗料撹拌用のガラス玉が入っています。そして鼻を近づけると僅かにシンナーの香りが。

プラ容器は内部の塗料の乾燥が早いのでガラス容器に移植。
そして少し粘度が高い気がしたので、少量の塗料を小皿に移してラッカーうすめ液で濃度を調整しました。ちなみにペイントうすめ液という希釈液も売っていますが、この塗料には使えないので間違えないよう注意です。

まずは補修前の状態がこちら。

補修後の状態がこちら。

遠目には補修跡もほとんど目立たず、塗装剥げが上手く隠せたように思います。
コツは厚塗りしないこと。最初にごく薄く塗布し、その後はドライブラシの要領でつや消しに仕上げました。

ちなみに自分で塗装を補修するとレンズの買取金額が下がる可能性があるそうです。私はこのレンズを当分手放す予定はなく、メーカーサポート切れまで使い続ける予定なので見栄えを優先しました。
また、手持ちレンズをオークションに放出する際にこの補修を悪用する輩もいるのでご注意を。

注意事項

これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、ご紹介したものの中にはメーカ廃盤のものもありますのでご了承下さい。

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