本日は曇り
本日の金沢曇りです。7月も終わろうと言うのに曇りが続き、本当に夏が来るのか!?と思うくらいの天気が続く金沢です。でもそのお陰で日中の気温もそれほど上がらないので過ごしやすい日々が続いていますね~。
お察しの通り今週は仕事の方も落ち着いて、こうやってBlog更新を出来ています(笑)
明日・明後日は普通に休みなので、久しぶりに嫁さんを金沢観光に連れて行こうと思います♪
メンテ・カスタム報告
さて、前回の取外編に引続き、分解清掃編をお送りします。また最初にお決まりの注意事項ですが、これらのメンテ・カスタムをやる場合はもちろん自己責任で!!
では早速♪
前回取り外した燃料ポンプのホースを外し、断熱スポンジを剥ぎ取ります。
外した燃料ホースはどっちがリターン側か解らなくならないように、外す前に写真を撮っておくことをオススメします。また、断熱スポンジは破れやすいので、取扱に注意しましょう。
ポンプを固定するブラケットも邪魔なので外しておきます。
これでようやく分解する準備が整いました。ポンプ中央のビス4本を緩めて、ポンプを真っ二つにしましょう。
ちなみにこのビスは相当硬いので、最初に分解する時はショックドライバーがあった方がいいです。
これでようやく分解する準備が整いました。ポンプ中央のビス4本を緩めて、ポンプを真っ二つにしましょう。
ちなみにこのビスは相当硬いので、最初に分解する時はショックドライバーがあった方がいいです。
ポンプ内部に茶色のプラスチック製品が見えますが、これが第1フィルターです。
パッキン溝もガソリンが変質したようなカスが大量についてます。これは爪楊枝とキャブクリーナーで綺麗に除去しましょう。
また、第1フィルターを取り外して交換しなければならないのですが、Oリングがポンプ内壁とがっしり固着していてなかなか外れません。
どうせ交換するのでと思い、力任せに引き抜くと・・・
壊れました(笑)
まあ、交換してしまうものなので問題はありません。
これが新旧の比較ですが、なにか茶色のものが詰まってますね~。
2回目のオーバーホールではそれほど詰まっていませんでしたが、今回は驚くほどの量が!!
確かに思い当たるところもあって、ブリッピングをするとちょっとエンジンの回転が息切れ気味になるときがあったような・・・
これだけ詰まっていれば納得です。
新しいOリング、フィルタを組み込んで、これで半分が終了♪
ちなみにフィルタにも方向(回転軸に対する)があるので、これも分解する前に写真などを撮って、忘れ予防をしておいた方が無難です。
さて、残り半分ですが、まずリリーフラインのフィルタを分解します。
ここも非常にねじが硬く、ショックドライバーが必要かもしれません。
幸いなことに3回目の分解となると、普通に緩められました♪
出てきた第3フィルターです。
ここも第1フィルターと同様に茶色のゴミが大量に付着してました。
よくこんな状態で今まで乗っていたな~と、ある意味感心(苦笑)
写真を撮り忘れたので途中経過は割愛しますが、第2フィルターもご覧の通りです。
しかしこのゴミは一体どこからやってくるんですかね!?もしかしてタンク内部が大量に錆びているんでしょうか??
新しいフィルタとOリングをセットし、ポンプを組み立てます。
ポンプのケースにはパッキンがあるので、これが均等に潰されるよう中央のねじ4本を締める時は注意しましょう。
ようやくポンプが組みあがりました。
ポンプの分解清掃はフィルターを外す労力が一番大変なような気がします。
構造自体は単純なので、フィルターさえ上手く外すことができればそんなに時間は掛からないと思います。
ついでにインジェクターのアップです。
なんだかエンジンの吹き返しか解りませんが、結構な黒いカスが付いてます。
ここももちろんキャブクリーナーで綺麗に清掃しておきます。
しかしなんでこんなに汚れるんでしょうか??
後は取り外した手順と逆の手順で組み付けるだけです。
組み付けの際は、配管・配線の抜けが無いか、また燃料ホースの取り回しは大事で、配管の折れが無いか良く確認しましょう。
すべての作業が終了したのは約3時間といったところでしょうか。
3年ぶりにここまで隼を分解しましたが、長い付き合いが故に手順は体が覚えていました。さすが嫁さんより長い付き合いです(笑)
アクセルをそんなに大胆に開けられないのであれなのですが、加速感は以前より増えたような・・・
とりあえず、アクセルレスポンスは随分良くなったように思います。
ただ、いろいろ清掃したので、インジェクションの同調が狂い気味・・・。さすがに4連バキュームメーターは持っていないので、これはバイク屋さんに頼むしかありませんね~
また、このオーバーホールによって何故か筋肉痛になりました。バイクもそうですが、人間の方も随分ヤレてきているような気がします。
実はこちらの方が深刻な問題だったりして(笑)
組み付けの際は、配管・配線の抜けが無いか、また燃料ホースの取り回しは大事で、配管の折れが無いか良く確認しましょう。
すべての作業が終了したのは約3時間といったところでしょうか。
3年ぶりにここまで隼を分解しましたが、長い付き合いが故に手順は体が覚えていました。さすが嫁さんより長い付き合いです(笑)
試乗!!
とりあえず近所を一周(2km)してきました。アクセルをそんなに大胆に開けられないのであれなのですが、加速感は以前より増えたような・・・
とりあえず、アクセルレスポンスは随分良くなったように思います。
ただ、いろいろ清掃したので、インジェクションの同調が狂い気味・・・。さすがに4連バキュームメーターは持っていないので、これはバイク屋さんに頼むしかありませんね~
また、このオーバーホールによって何故か筋肉痛になりました。バイクもそうですが、人間の方も随分ヤレてきているような気がします。
実はこちらの方が深刻な問題だったりして(笑)