なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

【メンテ・カスタム】リアサスペンション交換

本日は曇り

本日の金沢は曇りです。
最近、職場の事務所が一部改装工事を始め、日中もかなりの騒音が発生しています。
特にグラインダーの音が凄まじく、さらに鉄を切った時のあの独特の匂いが事務所に充満。さながら鉄工所にいる気分(-"-;A ..アセアセ
そんな劣悪な環境での仕事ですが、めげずにがんばりたいと思います。

ブーム到来!?

今回はお盆前に交換したリアサスペンションのご報告をしたいと思います。
なにやら、ロ~ソン88さんこばやんさんもフロントフォークのチューンを実施中と言う事で、サスペンションカスタム&チューンが最近なにかと流行中です(笑)

さて、うちのブサ子の場合はリアサスを交換したわけですが、今回はTEAM ADACHIのリンクKITとそのリンク用にチューニングしたPENSKEのスペシャルモデルを投入しています。

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リアサスには何やらセッティングデータの他に、テクニカルデータやら、実測データなんてのも添付されてきたのですが、私には何のことだかさっぱり分かりません。
しかも全部英語なので解読不能・・・
あとはプリロードを変えるための専用工具(と言ってもただのSUS棒)や、ステッカーが盛りだくさんです。

イメージ 2

さて、実際に取り付けた状態ですが、隼の場合は、リアディフューザーカウルが装着されているので、普通に見るとまったくそのお姿を拝見することはできません(≧▽≦)アチャー
ハヤブサの場合、ドレスアップ目的でリアサスを交換するのはお勧めできません(苦笑)
ちなみに写真はサスを交換する前の写真なので、チラリと見えるサスとリンクは純正です。

イメージ 3

カウルを外すとようやくそのお姿を拝め、削りだしのリンクKITとサスが眩しいです。
サス下部の赤色のダイヤルは伸び側減衰調整ダイヤルですが、リアディフューザーカウルを装着すると外から触ることが出来なくなります。
純正サスの場合はマイナスドライバーで調整する方式なので、カウルを外さなくとも調整可能でした。

イメージ 4

スイングアームの隙間をよく覗き込むとサス本体が見えます。
しかしボディが黒で、スプリングが濃い青色なので、遠目に見るとカスタムしたようには全く見えないですね(苦笑)

イメージ 5

実はこのサスはリザーバータンクが備わっているのですが、設置場所はシートカウルの中になっちゃいました。
どうやらTEAM ADACHIでもここに装着しているようですが、ハヤブサの場合はシートフレームがフェンダー内部に隠れているのでこうせざるを得なかったようです。
これでは圧側の減衰調整は全く出来ませんね(-"-;A ..アセアセ

と言うわけで、取り付けは無事に完了したものの、セッティングはかなりメンドクサイ仕様になってしまいました。

インプレ

前述の通り、セッティングはなかなか変更出来ない仕様なので、標準セッティングのインプレッションしかお伝えすることができません。

バイクにリアサスを取付完了直後に高速道路で長岡に向かったのですが、純正に比べるとかなりしなやかに動くサスに変貌しました。
道路の段差によるリアの突き上げショックが明らかに少ないです。サスの動きがいいのもありますが、おそらくリンクが変わってサスが良く動く方向になった効果もあるでしょう。
というか、純正のリアサスが硬過ぎたんでしょう。特に99年式が一番ハードな設定で、年式を追うごとにサス設定がソフトになっています。またオーリンズハヤブサ用のラインナップは途中でスプリングレートを下げたらしいです。

よく雑誌のインプレッションに「リアの接地感が分かりやすくなった」などと書かれていますが、私の場合はそれほど劇的に分かりやすくなったとは思いませんでした。
友人のオーリンズを入れたZX-9Rはリアの接地感が非常に明確で、これはサスの特性によるものなのか、シートの厚み・硬さ、はたまたサスのセッティングによる問題なのかは不明です。

肝心の峠ですが、低速でも高速でも特に癖は無く、普通に乗りやすいです。純正よりもしなやかで柔らかい足回りになったのでバイクの挙動が軽く、低速のヘヤピンは非常に乗りやすくなりました。かと言って、高速コーナーで腰砕けってことも全く無いので、さすが専用チューニングサスといったところでしょうか。

総評すると柔らかいけどコシがあると言えばいいのでしょうか!?取付を依頼したバイク屋さんも試乗したようですが、「非常に柔らかい印象があるけど、荷重をかけてもしっかりと踏ん張る不思議なリア周り」と評しており、好評のようです。
とりあえず今のままでまったく不満がないので、セッティングは当面このままで行きたいと思います。それにしてもセッティング不要というのは何気にすごい話ですよね。

しかし、サスが変わってバイクがグレードアップしても人間のテクニックの方は全くグレードアップしていないので、バイクに釣り合ってない感じがしますね(苦笑)
これから秋のバイクシーズンに突入するので、スキルアップに努めたいと思います♪