なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

【メンテ・カスタム】グリップ交換

本日は晴れ♪

本日の金沢は晴れです♪
最近仕事が何かと忙しく、なかなかBlogを更新できませんでした(-"-;A ..アセアセ
しばらく忙しい常状況が続きそうなので更新が滞りがちになり、皆さんのBlogへもコメントできないかもしれませんがご容赦下さい<(_ _*)>

メンテ・カスタム報告

突撃ツーリングin関西の長距離移動に備えて疲労軽減を目的にグリップを新しく買ったことを報告しましたが、今回はその取り付けとインプレをお伝えしたいと思います。
また最初にお決まりの注意事項ですが、これらのメンテ・カスタムをやる場合はもちろん自己責任で!!

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このグリップはPROGRIP #724と言うグリップで、耐振ゲル入りの謳い文句に魅せられて購入しました。
カラーバリエーションも豊富で、結構いろんな方が装着されているのを目撃します。

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グリップは通販で入手したのですが、商品の到着が9/18とツーリング目前であったため、私にしては珍しく入手直後の取り付け&夜間作業となりました。
10年物の純正との比較です。アクセル側はもっと擦り減っており、握った感じでは確実にPROGRIPの方が太く感じます(笑)

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まずはクラッチ側のバーエンドの取り外しです。
隼のハンドルは中実のアルミ丸棒なので、パイプハンドルのようにバーエンドにウエイトが付いているなんて事はありません。なので、写真の黒い部分のみがハンドルから外れる形になります。

ちなみにバーエンドを固定するビスは硬いと聞いていたので、あえてTONEのプラスビットとスピナーハンドルでトライ♪
っが、ナメそうになったのでやっぱり普通にVESSELのフラッグシップドライバーであるメガドラを使用しました(-"-;A ..アセアセ
余談ですが、このメガドラは十字穴とのフィット感が抜群で私のお気に入りドライバーなのですが、ホームセンターでもあんまり見かけないので入手が難しいのが困りどころです。でもドライバーと言えばやっぱりPB!?

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バーエンドが外れたのでグリップを切断します。無理やり抜いてもいいのですが、純正グリップは再使用するつもりが無いので楽な方を選びました。

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グリップが外れるとハンドルには接着剤が残っているので、これをパーツクリーナーで綺麗に落とします。
そんなに苦労して擦らなくても接着剤が取れたので一安心♪

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ハンドルとグリップ内面にパーツクリーナーを吹き付けて濡れた状態にし、パーツクリーナーのすべりを利用してグリップを一気にはめ込みます。こうすることで拍子抜けするくらいに簡単にグリップをはめ込むことができます。
パーツクリーナーが乾くまではグリップが動きますが、乾けば動かなくなるので大丈夫です。またグリップのゴムが溶けるようなこともありませんでした。
通常であればこの後に接着剤でグリップを固定するようですが、特に接着剤を付けなくてもグリップが動くようなことは無かったので接着剤は使っていません。

ちなみにバーエンドはmamoさんの助言!?に従い、使い込んでる感を出すためにあえて塗装が剥げた部分を上にしています(笑)
でもみっともないのでやっぱり変えようかな!?(≧▽≦)アチャー

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お次はアクセル側ですが、グリップを外すまでの手順は同じです。
しかしアクセル側はプラスチック部品の突起が邪魔で、グリップを入れにくい形状になっています。
そこで思い切って写真部分の突起を切断しちゃいます♪

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ニッパーで大まかに切り取り、最後はカッターとヤスリで仕上げました。
このグリップ交換でもっとも大変だった作業がこの突起削りで、作業時間の大半はコイツです(苦笑)

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あとはクラッチ側と同様にパーツクリーナーを使って新しいグリップをはめ込んで完成です♪
ちなみにパーツクリーナーは一晩で完全に乾きました。

実は以前はこの方法を知らなくて、間違った情報をシロブサさんに教えてしまい、それでシロブサさんはスイッチボックスを破損したそうです。その件についてはご迷惑をお掛けしました<(_ _*)>

インプレ♪

グリップ交換直後に全行程647kmに及ぶ日帰りツーリングに行ってきたわけですが、結論から言うと疲労は軽減されるという結果になりました。
ツーリングではハンドルに体重をかけない乗り方を意識していたのもありますが、長年の酷使で擦り減ったグリップから新品グリップに変えた効果は確かにあったと思います。

グリップの外形は若干太くなりましたが、これはすぐに慣れて問題はありませんでした。
また、純正よりも若干握り心地が柔らかいでですが、アクセル操作に影響を及ぼすようなほどではありません。

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しかし残念なことに耐久性はあまり良くないようです。
材質がスポンジゴムなのでしょう。グローブとの摩擦でボロボロと削れていきます。
バーエンド側の削れが酷いのは、私がハンドルの外側寄りにグリップを握る癖があるからだと思います。バーエンドの塗装の削れが何よりの証拠ですね(笑)

今回の交換でグリップが消耗品になっちゃいましたが、その握り心地には満足できますし、部品代も2,000円程度と手を出しやすい価格なのでOKとしました。
交換作業自体もそれほど大変ではないので、意外とオススメなカスタムだと思います♪