XPD製のレーシングブーツで、型番はXP-3Sです。2010年7月に通販で購入し、価格は26,000円ほどだったと思います。
以前使用していたブーツがXP-1だった事から、XPD製のブーツを買う事に迷いはありませんでした。
XP-1の発売後、その後継モデルとしてXP-3がデビューし、さらに機能アップ版のXP-5、XP-7がラインナップに加わりました。さらにエントリーモデルのVRシリーズも発売され、今ではかなり選択肢の多いブーツブランドとなっています。
XP-1の発売後、その後継モデルとしてXP-3がデビューし、さらに機能アップ版のXP-5、XP-7がラインナップに加わりました。さらにエントリーモデルのVRシリーズも発売され、今ではかなり選択肢の多いブーツブランドとなっています。
2010年の時点でXP-3は廃盤、XP-5も廃盤間近で両方とも入手する事が不可能でした。そこで、最上位のXP-7を選択するか、エントリーモデルのVR-6を選択するか非常に悩ましい状況の中、XP-3SというXP-3の後継モデルは発売されました。
XP-3SはXP-1、3、、5、7と続いてきたデザインに対して、VRシリーズのデザインを融合させた感じで、実はそれほど私の好みではありません。
本来ならばXP-5が欲しくてあえなく廃盤、そしてXP-7は高すぎて手が出ないという理由でXP-3Sを選択せざるを得なかったというのが本音です。
XP-3SはXP-1、3、、5、7と続いてきたデザインに対して、VRシリーズのデザインを融合させた感じで、実はそれほど私の好みではありません。
本来ならばXP-5が欲しくてあえなく廃盤、そしてXP-7は高すぎて手が出ないという理由でXP-3Sを選択せざるを得なかったというのが本音です。
しかしこのXP-3Sは設計が新しいと言う事もあり、ベンチレーション機能は充実しています。
このかかととすね部分のメッシュからかなりの空気が出入りするので、XP-1に比べて格段に快適なブーツとなっています。これはXP-5をも超えるでしょう。
また、XPD製品の白色プラスチックパーツは必ず日焼けして黄色く変色します。しかしこれは樹脂製品の宿命なので仕方がないことだと思います。
上半分がベルクロ、下半分がファスナーという構成は変わりませんが、ファスナーは完全には隠れない仕様となってしましました。
またXP-1と比べてかなり硬いので、履きやすさという点では劣っています。
さらに、かかと部分のプラスチック部品の形状も変わり、これはステップホルダーと確実に擦れます。私の乗り方に問題があるのかもしれませんが、ステップホルダーの黒色アルマイトが剥げてしまいました。
トゥースライダーはご覧の通り金属製へ。以前のプラスチック製の方がかっこよかったかもしれません。少し安っぽい印象があります。
最後にXP-1との比較です。
比べると従来のXPシリーズが踏襲してきた前傾姿勢が随分和らいだのが分かると思います。
なので、XP-1と比べるとブーツを履いた時の歩きやすさはXP-3Sに分があると感じました。