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99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

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'11.08.30 キンダリーAF2号(扶桑薬品)原液タンク Photo by anni

燃料タンクのガソリンを抜いて一時保管するために会社で毎日廃棄されている透析液の原液タンクを貰ってきました。
材質はPE(ポリエチレン)なので常温ならば耐ガソリン性はOK。でも長期だと劣化しそうですが・・・。
しかしポリタンクでのガソリン保管は危険なのでご注意を。今回は1時間程度ガソリンを置いておくために使用するだけで長期保管はもってのほかです。

現在ハヤブサの状況ですが、車検ついでに燃料タンクの錆び取りを依頼しました。値段は10,500円でまあ良心的。そしてタンク内部はかなり錆があったらしくファンデーションのような細かい粉が大量にあったとか。
恐らく錆と防錆剤なのかな~と思いますが、この防錆剤が剥離して燃料ポンプを詰まらせるというのが巷の噂。99~00年式ハヤブサの宿命ですね。

そうして綺麗になった燃料タンクにもかかわらず、4,000rpm付近でガス欠症状が発生し、まともにバイクが走らない状態になりました。
錆び取り後の残留物が燃料ポンプに詰まった可能性と、各ギヤで4,000rpmで必ず症状が発生することからシフトインジケーター GIproの故障を疑いました。

本日仕事が終わって、GIproの電源をOFFして試走したのですが、なんと普通に走ります!!
でも燃料ポンプの疑いが晴れたわけではないので、こちらはもちろんOHしますが。
かつてとあるHPでハヤブサのギアポジションセンサー改造の記事があり、それでかなりエンジンの挙動が変化することが書かれていたことを思い出しました。
GIproは何速に入っていようと、4~6速の設定したギヤ情報をECUに送信し続ける装置ですが、これが狂っているとなると納得がいきます。

また、バッテリーが弱っているので、供給電圧が不安定な事も故障の要因かもしれません。
FI車は回転数とアクセル開度以外に、大気圧・吸気圧・吸気温度・ギアポジションの情報も制御に組み込んでいますので非常に厄介で、すべて電源(バッテリー)があってこそ。
とりあえず「ECU内の1KΩ抵抗とギアポジションセンサーの間で分圧された電圧をECUでA/D変換しギアポジションを認識」しているようなので、分圧電圧も測定してチェックしてみたいと思います。

8月以降の行事予定は以下の通り。

 9/4 かばまるGPリターンズ
 9/23~25 栃尾帰省
 10/2 under99 第4戦

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私の所有する99年式 GSX1300R HAYABUSAをメンテ・カスタムして得た情報を何かのお役に立てればと思い、それらを項目ごとにまとめた記事を作成しました。

 メンテナンスに関する記事は ⇒ こちら。 110527 UP

 カスタムに関する記事は ⇒ こちら。 110703 UP

 バイク用品に関する記事は ⇒ こちら。 110830 UP NEW