A-TECH フロントフェンダー SPLⅡ ツイルドカーボン

紹介

数あるメーカーから様々なフロントフェンダーが発売されていますが、私が選んだのはこちら。

A-TECH製のフロントフェンダーで、タイプはSPLⅡ、材質はツイルドカーボン（綾織）です。価格は26,000円ほどだったと思います。
リアフェンダーがnao製なので同社製のフロントフェンダーにしたかったのですが、生憎nao社はフロントフェンダーを製造していません。
各社から様々な形状のフロントフェンダーが発売されていて非常に迷ったのですが、一番すっきりしとしたフォルムのこちらの製品にしました。
また見た目の統一感の観点からリアフェンダーと同じ材質を選べたことも重要なポイントです。

今回もリアフェンダーと同様、紫外線劣化の予防措置として取り付け前にクリアー塗装に出しました。

交換前後の比較はご覧の通りです。
今回は時間の都合と車検のタイミングにより、取り付けばバイク屋さんに依頼したので交換手順はご紹介できません。

さて、純正は空力を考慮してフロントタイヤを大きく包み込むような形状に対しこちらのフロントフェンダーはSS系バイクの様な小ぶりなスタイルとなっています。
重量も純正に比べて軽くなっていると思われ、バネ下荷重の軽減によりフロントフォークの作動性が向上するものと期待されますが、その反面純正よりも高速走行時の安定性は低下するでしょう。が、残念ながら自分の技量ではそのような効果も体感できないと思われます。

それよりもフロントタイヤが随分と露出するようになったので、フロントタイヤを着脱する際のフロントフェンダーとの干渉が今までより随分減るように思われます。
純正の場合はフロントスタンドで浮かせた状態では、フロントフェンダーの固定ビスを緩めてフロントフェンダーをフリーの状態にしないとフロントタイヤを外せませんでした。
今回のフロントフェンダー交換でフロントフェンダーを固定したままでもフロントタイヤを外せるような気がするのですが、生憎まだ未確認です。

実はこのフロントフェンダーは2年以上前に購入済みだったのですが、時間がなかなか確保出来ずに箪笥の肥やし状態で放置されていました。
そして記事を書いている現在は積雪によってバイクに乗れる状況ではなく、交換前後のハンドリングの変化も未だ未体験のままとなっています。