なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

フォーカシングスクリーン交換

  紹介

一眼レフカメラといえばファインダーですが、長く使用しているとゴミが付着してファインダーを覗くと黒い点が見えることがあります。
このゴミはレンズ交換時に外部から混入したり、カメラが新しい間はシャッターなどの可動部品から磨耗粉が発生してファインダーに付着してしまうこともあるそうです。

 

また、このゴミの付着はファインダーに限らず撮影素子にも当てはまり、撮影素子にゴミが付着した場合は撮影した画像に黒い点が表れたりもします。
幸い私のカメラは約1年の使用でファインダーに黒い点が見えるものの、撮影した画像には黒い点が写っていないというコンディションでした。

 

では早速ファインダーから眺めを写した画像をご紹介。

 

イメージ 1

ピントが合っていないのはご容赦下さい。そして画面右下に比較的大きな黒い点がご覧頂けるでしょうか?
このようにファインダーに黒い点が表れ一度気になりだすと我慢できないもので、メーカー保証期間の1年以内という事もあって修理に出すことにしました。

 

修理から帰ってきた状態でのファインダーからの眺めはご覧のとおり。

 

イメージ 2

以前の黒い点も無くなってクリアーなファインダー像に戻りました。

 

修理伝票を見るとフォーカシングスクリーンを交換したとのこと。また、メーカー保証期間内だったので修理費は無料でした。そもそもフォーカシングスクリーンを交換自体もそれほど費用はかからないようですが、無料であることに越したことはないでしょう。
ただしファインダー内部までゴミが入った場合は分解清掃が必要なので有料となるようで、それなりの出費は覚悟した方が良さそうです。

 

当然の結果ですが、ファインダーに黒い点が見えなくなった事による気持ちよさは格別です。まあ、撮影に集中してしまえば黒い点も気にならなくなるのですが・・・。
最後に電化製品などではメーカー保証を使うという機会はほとんどありませんが、今回の事例のようにカメラに限っては積極的に利用すべきなのではないかと思います。
カメラはその内部で磨耗粉が発生してしまうものですし、メーカもそれを認識しているからこそ無償修理になったのではないでしょうか。

  注意事項

これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、ご紹介したものの中にはメーカ廃盤のものもありますのでご了承下さい。

 

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