作業はフロントフォークからキャリパーを外さなくても出来ます。
bremaoの場合はパッドスプリングを押し込んで、パッドピンを外します。
純正の場合は、まずステンレス製のプレートが六角穴付きボルトで固定されているので、これを外します。
そしてパッドピンはベータピンで固定されてるので、それをラジオペンチなどで引き抜き、パッドピンを外してください。
写真は純正のリアブレーキパッドですが、写真のように2箇所面取りがされています。
新品パッド装着時のブレーキの鳴き防止や、ブレーキローターに対する馴染みを良くする役割があるそうで、面取りがされてない場合はヤスリ等で面取りをして下さい。
面取りの量は3mmほどでしょうか。結構多くても大丈夫そうです。面取りする場所はローターに対して円周方向じゃない側なのでご注意を。
そして新品パッドをキャリパーに組み込んだら、フロントブレーキレバーを数回握ってブレーキが掛かることを必ず確認して下さい。この作業を怠るとかなり危険です!!
また、せっかくブレーキ周りを整備するのであれば、パッド交換に合わせて是非ともフロントブレーキキャリパー清掃を行っておくことをオススメします。
注意事項
これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、整備不良は生命の危険に直結する恐れがありますので自己責任でお願いします。
