なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

【ツーリング】普ツー!?~名前に惑わされてはダメ~

本日は雨

本日の金沢は雨です。
世間は土曜ということでお休みなのでしょうが、我が社は生憎の出勤日。未だツーリングの筋肉痛が残っている体を酷使して今日も働いております(笑)
さて、遅ればせながらそのツーリングの様子をお伝えしたいと思います。

騙された・・・

11/3に小鉄工業さん主催の「普ツー」に参加してきました。
ルートは金沢 ⇒ 天生峠 ⇒ 高山 ⇒ 安房峠野麦峠 ⇒ 御岳 ⇒ 道の駅はなもも ⇒ 位山峠 ⇒ 天生峠 ⇒ 金沢というルート。
一般の方々からすると主要なルートがすべて道幅1.5車線・センターライン無しという酷道険道なので、まったくもって普通じゃないと言われそうです(-"-;A ..アセアセ
しかし出発時間(集合時間ではない)は7時だし、走行距離も500kmちょいなので常連さん達からすればかなり普通な内容に見えました。ただし、それはそう見えただけで・・・。

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と言う訳で朝7時前にローソン金沢不動時店前に集合です。
今回のメンバーは、小鉄工業@ZEP750、T先生@CB750、輪島大使@GTR1400、ミンジン@CBR1000RR、ご隠居@バルカン1500、Ms.ブリッジ@XR250モタード、オグラアン@CBR250RR、そしてワタクシanni@GSX1300Rの8名です。
あと、毎度お世話になっている赤い彗星さんがお見送りに。今回もご一緒できませんでしたが、またいずれ♪

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金沢 ⇒ R304 ⇒ イオックスアローザの麓をかすめて市街地を迂回 ⇒ 五箇山 ⇒ 道の駅白川郷と、かなり普通の道を普通に走行しました。
白川郷で休憩かと思いきやただのトイレタイム。トイレが終わり次第小鉄さんの「よし、行くぞ!!」の掛け声で一斉に出撃です。

この後は天生峠を走ったのですが、朝だというのにやたらと車が多かったです。
車の追い抜きの関係で先頭集団と少し離れてしまい、輪島さんとミンジンさんの3人でランデブー走行愉しんでました。そして少し長めの下りストレート(もちろん1.5車線)をそれなりのスピードで走り左ブラインドコーナーにさしかかろうとしたとき、なんといきなり白い空冷ポルシェがかなりセンターよりで現れました!!
下りだったのでリアが流れ・・・あわててブレーキを掛けなおして無事回避。結構バイクが横を向いたので輪島さんは驚いてました(苦笑)

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小鉄さんのバイクのエキパイが緩んだとのことで突然の小休止。
しかしもちろんヘルメットも脱がず、さらにはタバコも無し。ええ、この日はとことん走らすつもりらしいです。

ここまでは割りと普通のツーリングだったんですが、先頭が突如天生峠をそれて小鳥峠に突入。
これがまたえらくとんでもない酷い道で、序盤は大きな落ち葉の絨毯。これは前走車が散らしてくれるのでそれほどでもないのですが、次はおがくず状の細かい針葉樹の落ち葉・濡れ落ち葉・砂利・地面の割れ目・横は崖と、これでもか!!ってぐらいなコンディションでした。

そしてその証拠がこちら。

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冗談ではなくアスファルトが見えている面積が圧倒的に少ない路面を走ってきたので、ご覧のとおりの有様です(苦笑)

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どこの道の駅かは忘れましたが、ここでようやくまともな休憩です。
ここでT先生が一言。「私はあの道はまあまあ良かったですよ」と。やはり恐るべし(笑)

ここから安房峠を目指すのですが、その前に鼠餅線という道に連れて行かれました。
ここは小鳥峠と同じかそれ以上の悪コンディションで、終始落ち葉山盛り・途中苔で一面緑色の路面・アスファルトの表面が崩れて砂利かどうかもはや判別不能の路面と超凶悪でした。
今までの人生で間違いなく最も酷い道。しかも道路のセンターは砂利か落ち葉か苔があるので実質0.5車線の道路です(苦笑)

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序盤にそんな道を走らされたもんだから、安房峠は快走路に感じるぐらいです。
途中の待避所にバイクを止めて、写真の紅葉をバックに記念撮影。ここでご隠居さんとミンジンさんはお別れです。
後半から素敵なワインディングが続くというのに非常に残念!!

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野麦峠を順調に走ってお助け小屋で休憩です。
ご覧のとおり曇ってはいるのですが、雨はまったく降りませんしそれほど寒くもなし。11月だとういのにこんなコンディションで走れるのは最高ですね♪

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上の二枚は御岳に登る前!?下山後!?すでに記憶が曖昧ですが、紅葉も既に終わりかけですね~。
ちなみに御岳もそれなりに気持ちよ~く走れました。が、流石に30kmも続く酷道を走ったので、背筋は既に限界です(苦笑)
輪島さんも両足がつったりと、メンバーにもそろそろ疲労が溜まってきました。先頭二人を除いては・・・(笑)

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14時過ぎに道の駅はなももに到着し、遅めの昼ごはんです。
なんとライスが切れており、ご当地メニューのけいちゃん定食を食べ損ないました(涙)
しかし、早朝から走り続けてようやくこの日初めて椅子に座ることができ、ラーメンが胃に染み渡ること。あとは禁断のパン昼じゃないだけマシです(笑)

ここからは位山峠、下小鳥ダムを経由して天生峠(帰路)を走ります。
天生峠(帰路)は初めて走ったのですが、行きと違ってアップダウンの激しいキツイ連続ヘアピンが登り路面となるので非常に快適にかつ楽しく走れました。
そしてここで輪島さんが走りに開眼!!あの重いGTR1400が恐ろしくヒラヒラと切り返して走る様は異様ですね(笑)

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そして白川郷から高速道路に乗って城端SAで休憩です。
この後は金沢東ICで降りてバイクを洗車し、私は帰宅、残りのメンバーは王将へ向かったようです。チャーハンをおかずに白いご飯を食べるという技が見れたとか見れなかったとか(笑)

そんなこんなで7~19時まで500kmチョイの行程をガッツリと楽しんできました。お陰で翌日は激しい筋肉痛・・・嫁さん曰く自業自得だと。そりゃそうです(苦笑)
まさか11月にこんなコンディションで走れるとは思いませんでしたし、下道だけでも400km以上あるのにこのペースで回ってこれたことに驚き。
これも小鉄さんの企画があってこそです。ありがとうございました!!
しかし次回は「普通」という言葉に騙されません(笑)