Model 1をさらにデチューンし、バッテリ電圧が閾値以下になると動作が自動停止する車載タイプを製作する。
このような理由から、動作仕様は以下の通りとしました。
R1:220kΩ
R2:3.3kΩ
C2:0.0022μF
t1:340μs
t2:5μs
f:2.895kHz
Duty:1.4%
R2:3.3kΩ
C2:0.0022μF
t1:340μs
t2:5μs
f:2.895kHz
Duty:1.4%
Model 1のR3を撤去し、ZD1、R7、Q2を追加しています。
これによりバッテリー電圧が11.9~12.4V以上(ZR1の個体差に依存)になると動作を自動的に開始、それを下回ると動作を自動的に停止できるデサルフェーターとなります。
実装図はご覧の通りです。
Q2周りを除き、Molel 1とほぼ同じです。
R7とQ2は基板表側で結線しているので注意して下さい。
完成状態はご覧の通りです。
尚、Q2は熱に弱い部品なのでハンダ付けに気をつけましょう。
尚、Q2は熱に弱い部品なのでハンダ付けに気をつけましょう。
まずはバッテリー側の出力波形です。
13.10Vの電圧でした。バッテリーの電圧が11.5Vだったので、+1.60Vの出力となります。
Model 1よりかなり出力が落ちています。
ほんとにデサルフェーション出来るのか不安になるぐらいの数値・・・。
さて、次に基板側の出力波形です。
結果は14.53V(+3.03V)で、やはり低い数値となりました。
また、そもそもの出力電圧が低いのでハーネスで減衰する絶対値も少ないようです。ただ、減衰率はModel 1と同じく約50%でした。
Model 2は愛車スイフトに固定して長期的な評価を実施します。
ですので、インプレッションはすぐにはお伝えできません。
また、実装するに当たってデサルフェーターをケースに収めたりZR1の動作を確認しなければならないので、これらを実施した後にご報告させて頂きます。
ですので、インプレッションはすぐにはお伝えできません。
また、実装するに当たってデサルフェーターをケースに収めたりZR1の動作を確認しなければならないので、これらを実施した後にご報告させて頂きます。
付録
部品リスト及び価格は以下の通りです。ex.2はこの作例になります。
http://bluemaywind.jpn.org/525/2005.2/5_2_19.htm