なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

SLIK 三脚 MINIPRO6

  紹介

集合写真や長時間露光撮影には三脚が必須です。しかし重いデジタル一眼レフカメラで三脚を使う場合は三脚の強度が問われます。
私はコンデジ時代ですらほとんど三脚を使う事がありませんでしたが、やはり一つあると便利だろうということでこちらの商品を購入しました。

 

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SLIK製の三脚で型番はMINIPRO6です。
鉄道写真を撮影する方々の持っている大型三脚はさすがに出番は少ないだろうと思い、超コンパクトな三脚を選びました。家族で集合写真を撮る際には何かを台にすれば事足りるだろうと。
ちなみに雲台はSBH-90という自由雲台が装着されており、カメラを縦位置にマウントすることもできます。

 

ご覧の通り水平儀も備わっていますが使い方からして余り意識することは無さそうです。そもそもEOS 60Dには電子水平儀が備わっていますし。
三脚の剛性は十分で写真のような組み合わせならばぐらつくことも無くしっかり自立していました。さすが一眼レフカメラ用なだけあります。コンデジ用ならばこうはいかないでしょう。

 

ちなみにエレベータの下端には吸盤が備わっており、これを利用することでさらに強固に三脚を固定することができます。

 

今回この三脚はAmazonで購入したのですが、最初に到着した商品に不具合!?がありました。

 

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雲台から出ているボルトが斜めになっており、エレベーターの端面に密着しないという不具合です。
値段と作りからしてこんなものか!?と諦めかけましたが、SLIKのお客様相談センターへ電話で不具合の内容を伝えると無償交換に応じてくれることになりました。
Amazonで購入したものは自分で不具合の確認をしてAmazonに報告しなくてはならないのが面倒ですが、SLIK社の対応も良かったしAmazonからは代品もすぐに届いたので嫌な思いは最小で済みました。

 

拙い写真ですが、この三脚を使って撮った写真をご参考までに。

 

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EOS 60D+SIGMA 30mm F1.4 EX DC / Mモード F5.6 30秒 ISO100 WB:オート

 

車のダッシュボードの上に三脚を立てて車内から夜景を撮影しました。
初めての三脚使用、初めての夜景撮影、初めてのマニュアル露出ということで初体験だらけでしたが一応見れる!?写真を撮影することができました。
改めて写真を見るとセルフタイマーかレリーズを使い、ISO感度を200に上げて絞りをF8.0ぐらいにすればもっと良かったかなとも思います。
結局この三脚は夜景撮影専門に使っているに等しく、未だに集合写真を撮影したことはありません(苦笑)

  '17.12.16追記

結局この三脚の出番は年に数回程度となっています。しかも野外での使用ではなくもっぱらBlog用の写真撮影専門です。

 

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このように床に物を整列さえて撮影する際にはこの三脚のお手軽さがありがたいです。
あまり出番のない超小型三脚ですが、実は値段は意外と高い(定価8,000円以上)のであまり購入はオススメしません。

 

と、ここまで記事を書きながら思ったのですが、

 

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このようなカメラを窓際に長時間固定して撮影する場合、このミニ三脚を組み合わせることでカメラを上手く固定できるかもしれません。
この写真を撮影した際はSS30秒なのに手持ちオンリーとかなり厳しい撮影だったので、もし次に機会があればこのミニ三脚を活用してみたいと思います。

  注意事項

これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、ご紹介したものの中にはメーカ廃盤のものもありますのでご了承下さい。

 

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