なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

ホタル撮影(コンポジット)

リベンジ

以前ホタルの写真を掲載しましたが、ゲンジボタルの季節が終わる前にもう一度ということでリベンジ撮影に行ってきました。
今回の目標はISO感度を下げてノイズを低減することと、沢山の枚数を撮影してコンポジット(比較明合成)すること。
とりあえず前回の写真を2枚だけ合成するとこんな感じになりました。

イメージ 1

EOS 60D+SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM / Mモード 40mm F8 30秒 ISO3200 WB:オート PS:スタンダード 2枚コンポジット

そして今回がこちら。
27枚と43枚でコンポジットしてみました。またこの画像を見るデバイスで写真の明るさが変わるので、暗め(オリジナル)とトーンカーブを修正した明るめの2種類を用意しました。出来ればPCの画面で見ることをオススメします。

イメージ 2


イメージ 3

EOS 60D+SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM / Mモード 50mm F3.5 30秒 ISO400 WB:太陽光 PS:スタンダード 27枚コンポジット

イメージ 4


イメージ 5

EOS 60D+SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM / Mモード 50mm F3.5 30秒 ISO400 WB:太陽光 PS:スタンダード 43枚コンポジット

この日はホタルは沢山いたのですが、風も少し吹いていた影響があったのかホタルはあまり飛びませんでした。
前回は無風・無人・曇りという最高の撮影条件が整いすぎていたのですが、今回は多数の見物客や月の明かりの影響があり思うように撮影は出来ず。初めてのホタル撮影が上手いこと行き過ぎたんですね(苦笑)
私が思うに、写真の世界はビギナーズラックに当たることが多いような気がします。それとも初めて撮影できた興奮の印象が強すぎるのでしょうか!?(笑)

コンポジットにはSiriusCompというフリーソフトを使いました。天体写真で使う方が多いようです。
今回初めてコンポジット撮影をしてみた訳ですが、多すぎるホタルの光跡にどこと無く違和感を覚えます。あとは背景がすごく重要で次回は水面と一緒に写してみたいな~と思いました。
またコンポジットは「写真」というよりデジタル画像を編集した「アート」に属するのかもしれません。何となくですが1シャッターで得られる1枚の画像こそが「写真」のように思います。

ゲンジボタルはもう今年はシーズンオフなのでまた来年チャレンジしたいと思います。
次はそろそろ天の川のシーズンになります。去年は1度しか撮影に行けなかったので、今年はもっと撮影できればなと。
2013年2月にEOS 60Dを買ってから写真撮影を楽しんでいますが、夕暮れ~夜明けに撮影する写真は神秘的で楽しいです。といっても夜明けはまだチャレンジしていませんでした(笑)
自分自身が感動や興奮を覚える場面に遭遇し、その瞬間にシャッターを切ることが出来たら大抵は素晴らしい写真に仕上がっているような気がします。今年も感動や興奮を覚える場面にどれだけ遭遇できるか!?こればっかりは自分で探して歩くしかなんですよね。