なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

代車CX-5 AWD MT

引き続き車検

昨日(2/22)に車検が終わったとのことで車を引き取りに行ってきたのですが、ディーラーさんの整備ミスが発覚してさらに1日車を預けることになってしまいました(汗)

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CX-3は次の予約の関係で貸し出せないらしく、今回用意された代車がコレです。
最新型CX-5ディーゼル×4駆×6MTというマニアックな代物。どうやらエクストレイルやフォレスターが軒並みMT設定を廃止するなか、去年11月に突如として発売されたMT車とのこと。今はSUVMT車は希少で、そんな少数派を救済するために用意されたグレードのようです。
日曜というディーラーの稼ぎ時に貸し出せる車ということでこのようなマイナー車を選んだのでしょう。まあMT乗りとしては嬉しいですけど(笑)

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中央のメーターはなんと液晶で、アナログスピードメーターはグラフィック表示です。ベンツ等のヨーロッパ車ではメータの液晶化が進んでいるのでそれに倣ったのでしょうか。ちなみに左右のタコメータ、水温計、燃料計はちゃんと針があって普通のアナログメータです。個人的に水温計があるのがとっても◎。
しかしタコメータが左側にあるとやはり見にくいですね。アクセラは中央にタコメータがあるので、そのありがたみをひしひしと感じました。

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アクティブドライビングディスプレイはフロントガラスに直接投影する方式に。これはすでに体験済みなのですが、長時間使ってみるとその良さに改めて感心しました。

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シフトノブはアクセラと一緒です。
シフトフィーリングやシフトタイミングもアクセラとほぼ同じ。加速感やMT操作感に違和感はなく、アクセラXDに乗っていれば何の違和感もなく運転できてしまいます。ディーゼル×MTの運転フィーリングはむしろSUVの方が合っているなぁ~と思わせるぐらい自然です。

ちなみにサイドブレーキレバーは廃止され、電動パーキングブレーキが採用されています。
が、これはAT車なら相性抜群だと思うのですが、MT車サイドブレーキレバーが無いのはすごく不安に感じます。本当にブレーキが効いているのか!?という不安が駐車のたびに湧いてくるのはいかがかと。

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シートはこれまでのマツダのシートからだいぶ趣が変わり、ホールド性はだいぶ緩いものになりました。リラックスして座れますが、アクセラ乗りとしてはホールド感がちょっと物足りないです。
でも一般的にはこちらのシートの方が好まれそうな気がします(笑)

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後部座席の広さは流石です。ちなみに後部座席もシートヒーターが付いているのでさらにラグジュアリーに。いやはや贅沢な車です。

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細かいところですが、天井のオーバーヘッドコンソールが大幅に進化。今後のマツダ車はこのタイプに切り替わっていくのでしょう。

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以前のサンバイザーは超安っぽかったのですが、CX-5からはファブリック素材になってライトも上から照らす方式に変わりました。これは地味ながらもうれしい改良かも。

このCX-5の運転フィーリングですが、ステアリングマウントをリジッド化した影響かどうかわかりませんが、ハンドルの安定感と操作感が抜群に良いです。Gベクタリングコントロールの効果も相まって全高の高さの割には車の挙動もスムーズで、まるで自分の運転が上手になったかのように。なんだか隔世の感がありますね~。
アイポイントが高く広々とした車内。快適装備の数々。大きな車体にもかかわらず意外とその大きさを感じさせない操作感。これは人気が出る訳だと納得した次第です。