なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

【メンテ・カスタム】バッテリー交換(取付編)

本日は晴れ♪

本日の金沢晴れです♪
今日も晴れということで、春を予感させる天気が続いています。
しかし最高気温は9℃ということでまだ外は寒く、桜の開花はもう少し先になりそうですね。

メンテ・カスタム報告

前回のバッテリー交換(準備編)に引き続き、今回は取付編をお送りします。
これはメンテナンスの基本中の基本なので、知ってる人は読み流してくださいね<(_ _*)>
また最初にお決まりの注意事項ですが、これらのメンテ・カスタムをやる場合はもちろん自己責任で!!

では早速♪

イメージ 1

まずはフル充電されたバッテリーです。充電器の緑色LEDが光っているので、100%充電されて維持充電モードになっている状態です。
ちなみに私はバッテリーを充電器に接続して2週間以上放置してましたが、トリクル充電器なので何の問題もありません。普通の充電器で真似しちゃだめですよ!!

イメージ 2

ハヤブサのバッテリーはシート下にあるのでシートを外す必要があります。
シートはシート下のフレームと接する部分に六角穴付きボルトがあり、左右それぞれ1箇所でとまっているので、それらを六角棒レンチで外しましょう。
ボルトを外して、タンク側からシートを持ち上げるとシートが外れます。

イメージ 3

ん~外見と同様に中身も汚いです(苦笑)
このすっぽりと開いた空間にバッテリーが入ります。
ちなみにその左側に見えるのがコンピューターですね~

イメージ 4

バッテリーをはめ込みました。バッテリーを入れるときは、接続端子が接触しないように注意しましょう。
先に言い忘れましたが、キーは必ずOFFにして下さい。絶対です!!

イメージ 5

ここでバッテリーと電線を接続するのですが、以下の手順を守ってください。

【取り付け】
 ①+端子を接続
 ②-端子を接続

【取り外し】
 ①-端子を取り外し
 ②+端子を取り外し

と言うわけで、+端子から接続します。
理由はバイクや車の場合は、バッテリーのマイナス側がフレームなどと接続されており、いわゆるマイナス接地という構造になっています。
なので、マイナス側を先に接続した状態で、プラス側を接続した場合、もし+端子を回しているドライバーの金属に触れて、かつ体の一部がフレームに接触すると感電の恐れがあります。(DC12Vじゃめったな事が無い限り感電はしないと思いますが・・・)
「バッテリー(-端子) ⇒ フレーム ⇒ フレームに接触した体 ⇒ ドライバーを持つ手 ⇒ +端子」という順番で電気が流れるわけですね。

逆にプラス側を先に接続すれば、プラス側のネジを締めているときはマイナス側は接続されていないので、フレームに触れてももちろん電気は流れず感電しません。
次にマイナス側を締めこむ場合ですが、マイナス側はフレームとそもそも接続されているので、マイナスとマイナスを触ったところで電気は流れません。鳥が電線に止まっている状態と同じで、1本の電線に触れているだけなら感電しないというのと同じわけですね。

またハヤブサの場合、バッテリーを接続した瞬間にキーがOFFにもかかわらずスピードメーターの針が動きますが、それが普通なので気にしないで下さい。

イメージ 6

最後にプラス側の赤いゴムカバーを取り付けて終了です。本来ならばプラス側を接続した直後に取り付ける方が望ましいです。
ちなみにプラス側がむき出しの状態は非常に危険です。先ほども書きましたが、バイクの場合フレームはマイナスと直結しているので、誤って工具をバッテリーの上に落としてプラス側とフレームが工具を介して導通した瞬間に火花と立ててバッテリーがショートします。

バッテリーが内包しているエネルギーは実は相当なものです。
例えばノートパソコンのリチウムイオン電池に充電された電力がすべて何らかの事故ですべて熱になったとるすと、そのリチウムイオン電池の温度は1600℃くらいまで上昇します。
金属が溶ける温度ですね~
というわけで、取り扱いを間違えなければ安全で便利なバッテリー。くれぐれも事故の無いように作業しましょう♪

ETC割引

いよいよ土日の高速道路料金が上限1,000円の割引となったわけですが、皆様はこれを機にお出かけされたのでしょうか!?
私はまだその恩恵を受けていませんが、再来週の土日(4/11・12)あたりに栃尾に行こうと思っているので、あの「【割引】\1,000」の電工表示を見るのが楽しみです♪
一応バイクの方もETCを手配しましたが、こちらは在庫の関係で取り付けがまだ先になりそうです。
これから暖かくなって行楽シーズンになるので、ETCを活用していろんなところに行ってみたいですね(*´∇`*)