まずはバッテリーを取り外します。ECUは取り外さなくても大丈夫ですが、作業の途中で邪魔になるようなら取り外して下さい。
次にリアブレーキのリザーバーホースを抜きます。ハヤブサのシートフェンダーはリザーバーホースが貫通しているので、これを外さないとシートフェンダーは外れません。
ブレーキフルードが漏れないよう予めリザーバータンクを空にしておくことをオススメします。
またリザーバーホースの金具にアクセスし辛い場合は、リザーバータンクを固定するビスを外してタンクがフリーの状態だと楽かもしれません。
リザーバータンクを固定する六角ボルトを10mmのボックスで緩めます。
ウインカー配線のカプラーを外します。写真では分かりにくいですが、左右でコネクタの色が異なるので迷う心配はありません。しかし念のために組み付けの際はシートカウルを取り付ける前に点灯確認することをオススメします。
メインハーネスの固定具が写真の位置に刺さっています。これを取り外さないとシートフェンダーが外れませんので忘れずに抜いてください。
シートレールにシートフェンダー前方を固定している六角ボルトを10mmのボックスで緩めます。
シートレールにシートフェンダー後方を固定している六角ボルトを10mmのボックスで緩めます。こちらはナットが使用されているので、落とさないよう注意して下さい。
六角ボルトを外すとずるっと写真のようにシートフェンダーが落下します。このまま後ろに引き抜くと外すことができます。
また、ECUが宙ぶらりんになるので、取り外すかテープなどで固定することをオススメします。
注意事項
これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、整備不良は生命の危険に直結する恐れがありますので自己責任でお願いします。