あくまで私の場合ですが、KUREのエンジンコンディショナーと長い綿棒を使っています。ケミカルにはキャブクリーナー等を使用してもいいと思います。
アクセルを開けてスロットルバルブを開けると、写真のような茶色の筋が見えます。これが堆積するとアイドリング低下と負圧同調の狂いが生じます。
エンジンコンディショナーを吹きつけ、しばらく放置した後に綿棒でやさしく汚れをふき取ります。
拭き取り作業はウエスで行った方が断然楽なのですが、スロットルバルブに無理な力を加えると負圧同調が狂いますので注意しましょう。
私の場合はこの作業の後で必ず負圧同調を取るのでウエスで無頓着に拭き取っています。
また人によっては拭き取らずにエンジンをかけてそのまま燃やしてしまうやり方もあるそうです。その場合は1気筒ずつやらないとプラグが濡れてエンジンが始動できなくなる可能性があるので注意して下さい。
拭いた綿棒を見てみるとやはり汚れが付着しています。
このスロットルボディの汚れはハヤブサの持病で、低回転を多用した場合にエンジンの吹き返しで発生するようです。
汚れが堆積してくるとアイドリングが下がるうえに、低回転域でのエンジンの回り方がスムーズじゃなくなってくるので低速コーナーなどでギクシャクします。
非常に面倒な作業ですが、エンジンコンディションが劇的に回復するので定期的にやった方が良いでしょう。
汚れが堆積してくるとアイドリングが下がるうえに、低回転域でのエンジンの回り方がスムーズじゃなくなってくるので低速コーナーなどでギクシャクします。
非常に面倒な作業ですが、エンジンコンディションが劇的に回復するので定期的にやった方が良いでしょう。
注意事項
これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、整備不良は生命の危険に直結する恐れがありますので自己責任でお願いします。