なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

ATH-CKM99 Maniacs

Attention

この記事はATH-CKM99 Reviewでは重すぎて一般的では無い内容を掲載します。
なので興味の無い方はスルーして下さい。興味のある方はじっくり読んでいただいて参考にしていただければ幸いです。
また、素人が書いていることですから、主観、思い込み、贔屓、勘違い、理解不足などなど偏った内容もあるかと思いますがご容赦下さい<(_ _*)>

Specifications


イメージ 1


イメージ 2

型式 : ダイナミック型
ドライバー : φ14mm
出力音圧レベル : 104dB/mW
再生周波数帯域 : 5~28,000Hz
最大入力 : 200mW
インピーダンス : 16Ω
質量(コード除く) : 約10g
プラグ : φ3.5金メッキステレオミニ
コード : 0.6m/Y型

CKMシリーズについて

このイヤホンの前モデルがATH-CKM50/70/90で、今は生産中止となっています。数字が大きいほど高級で、一般的には音質が良いことになります。しかしこれは個人の好みもあるので、必ずしも高級機種がその人にとって最良とはならないがオーディオというものです。

ATH-CKM50/70/90の後継としてATH-CKM55/77/99が2010年11月に発売されました。価格ドットコムのレビューや口コミにによれば、旧シリーズの特徴を受け継ぎつつさらに良い音質に進化したとのこと。
音質という一言でくくってしまうのは大雑把過ぎますが、つまり低・中・高音のバランスが良くなったということらしいです。

audio-technicaのダイナミック型イヤホンのラインナップにはATH-CKS50/70/90というラインアップもあります。Mはモニターの意味で、Sはソリッドと言う意味らしく、製品コンセプトが異なるようです。
CKSシリーズは低音重視、CKMは中高音重視で、ボーカルを聞きたいのならCKMシリーズを選んだ方が良いと言われています。

このほかにもCKシリーズが存在しますが、こちらはバランスド・アーマチュア型と言ってスピーカーの原理が異なるイヤホンです。バランスド・アーマチュア型は補聴器などにも使われますが、ダイナミック型に比べて小型で、その特徴を生かして1つのイヤホンに低音用、高音用といった複数のドライバを詰め込むことができます。
複数のドライバを1つのパッケージに収めるので、ダイナミック型より音の分解能が高い半面、低音の力強さは劣ると言われています。

高級イヤホンと言えばバランスド・アーマチュア型ですが、audio-technicaでもATH-CK90PRO(\26,250)、ATH-CK100(\56,700)といったラインアップがあり、ATH-CK100に至ってはドライバを3つ使用してチタンハウジングに収めるといった凝り様です。

海外製品について

ダイナミック型で高い評価を得ているのがSENNHEISER製のIE8です。価格は35,000円とこれまたビックリ。
バランスド・アーマチュア型ではULTIMATE EARS製のTRIPLE.FI 10Pro(約35,000円)、SHURE製のSE535(約50,000円)の評価が高いようです。
ただし、これらのような高級機は当然再生環境にもシビアで、iPodWalkman程度ではその性能を活かしきれないのでヘッドホンアンプを使用して楽しむのが最良の選択です。

目のくらむ高級機はさておき、PHILIPS製のSHE9700(約3,000)というエントリークラスのイヤホンが注目されているようです。ちなみにバランスド・アーマチュア型で、値段以上の音質からコストパフォーマンス最強の噂も。
iPodWalkmanを利用していて、もう少し良い音質にしたいと言う方や、イヤホン交換の恩恵をちょっぴり味わってみたいと言った方には最適な機種ではないでしょうか!?