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99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

Canon バッテリーグリップ BG-E20

紹介

EOS 5D Mark IVを購入した際にバッテリーグリップが同梱されていた、もといバッテリーグリップ付きでお買得だったので購入しました。ということで、EOS 5D Mark IV専用のバッテリーグリップBG-20をご紹介したいと思います。

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写真左がEOS 7D Mark II用のBG-E16、右がEOS 5D Mark IV用の*BG-20です。
天面にある型番を見ないと見分けがつかないぐらいそっくりな外観で、防湿庫から取り出すたびにどっちだっけ!?と型番を確認する羽目に陥っています。

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背面もご覧のとおり瓜二つ。
しかしこのそっくり仕様というのは実に大事なことで、バッテリーグリップを装着してEOS 7D Mark IIを使ってもEOS 5D Mark IVを使っても操作感が変わらないという恩恵を受けられます。

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しかしバッテリーホルダーの中身は随分変わっており、電池の装着方法も若干異なりますが迷うほどではないです。
形状・機能は変わらないので細部の説明はBG-E16の記事を参照して下さい。

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バッテリーグリップを装着した姿はご覧のとおり。やっぱり一般人が引くレベルです。
これをカッコ良いと感じ始めたらカメラオタクに一歩踏み込んだと言っても良いかもしれません(苦笑)

バッテリーグリップ(電池1個で使用)を使い始めた当初はその重さに戸惑いましたが、横構図であってもカメラに当たる掌の面積が増えるのでカメラのホールド感が向上し、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMのような重くて長い超望遠レンズを付けていてもカメラを安定して構えられるということに気が付きました。
そしてAF-ONボタンの位置の問題から親指AFが使い辛いため、バッテリーグリップ使用時は親指AFを捨てることに。その代わり得るものもあり、親指はマルチコントローラの操作に集中できるため、素早くAF設定を変更したい場合への対処スピードが向上したように思います。また、親指を浮かす機会が減ったのでカメラのホールド感も向上しており、特に重くて長いレンズを使っている時にその差を感じました。

ちなみに私がバッテリーグリップを使用する撮影シーンは飛行機や運動会と言った超望遠&連射のガチな動体撮影だけで、その他の撮影ではほぼ使用しません。
バッテリーグリップを付けるとデカく重くなるという理由もありますが、バッテリーグリップを装着したままカメラを収納できるカメラバッグを持っていないというのも、バッテリーグリップの出番の少なさに繋がっているのかもしれません。

ということで、スナップや風景撮影のためにバッテリーグリップを導入することはオススメしませんが、動体撮影では強い味方になってくれるオススメのアイテムです。ただし、使い倒すには相応の筋力と体力を要求される点はご注意を。

注意事項

これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、ご紹介したものの中にはメーカ廃盤のものもありますのでご了承下さい。

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