なじょんしょば

99年式GSX1300R、自作オーディオ、カメラに関するあれこれ

ROWA JAPAN LP-E6互換バッテリー RO-LP-E6-SA-2P

  紹介

2013年2月に購入したCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 60Dですが、2017年12月に遂に純正バッテリーLP-E6が御臨終してしまいました。4年と10ヶ月、撮影枚数は3万ショットを超えていないぐらいの使用条件ですが、このLP-E6の寿命が早いのか遅いのかは良く分かりません。
ちなみにEOS 60Dはインフォメーション画面で電池の劣化状態がモニタできますが、死亡直前までは劣化があるような表示は出ていなかったので、突然死亡したような感じがします。
壊れてしまったものは仕方がないのですが、これが家族イベント中に起きなかったのは不幸中の幸いでした。

 

さて、バッテリーが無いとカメラを全く使うことが出来ないので、まずは純正バッテリーを物色してみることに。どうやらLP-E6は廃盤でLP-E6Nという後継品がそのまま使用できるようです。しかしお値段は約8,000円。これはいくら何でもさすがに高すぎるでしょう。
困ったなぁ~と思いつつ調べてみると純正互換を謳うバッテリーがいろいろな会社から販売されていることに気が付きました。

 

そして数ある互換バッテリーから私が選んだのがこちら。

 

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ROWA JAPAN製のLP-E6互換バッテリーであるRO-LP-E6-SA-2Pです。
ご覧の通り梱包箱は超シンプル。まあ捨ててしまうものなので箱はどうでも良いです。

 

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純正バッテリーとの比較はご覧の通りで、青いラベルが純正、赤いラベルが今回購入したものです。
純正バッテリーの容量1,800mAhに対して互換品は1,620mAhと一割ほど少ないですが、私は1回の撮影で満充電されたバッテリーを使い果たした事がないので、多少容量が少なくても問題ないと思っています。
また純正品ほどの耐久性は無いと思っているので予備も兼ねて2個買いました。常に予備バッテリーを持ち歩くことで互換品の懸念は払拭できるものと思われます。

 

何故ROWA JAPANを選んだかと言うと、互換バッテリーの老舗であることと、日本製の電池セルを採用したモデルをラインナップしていると言う2点が好印象だったからです。
ちなみに海外製電池セルを使ったものは約1,500円、日本製電池セルを使ったものは約2,000円でした。そこそこ信頼性の高い日本製電池セルモデルを2個買っても純正の半額というのはかなり大きな価格的メリットではないでしょうか。
むしろこの値段で純正と同等の性能を期待するほうが間違いというものです。

 

とりあえず購入した2個は無事に満充電することができ、カメラにセットしても特にエラーが出る事も無く普通に使えました。また満充電して暫くしても容量が減っていなかったので内部ショート等の不具合もなく、初期不良品を掴まされることはありませんでした。
耐久性はこれから使ってみての評価になりますが、まずは普通に使えるものが手に入ったということで満足しています。

 

ちなみにリチウムイオンポリマー電池を長期保管する場合は満充電にしないほうが良いです。リチウムイオンポリマー電池にとって満充電状態と過放電状態は一番劣化し易い状態なので、長期保管する場合は50%ぐらいの充電状態で保管するのが長持ちの秘訣です。
これはメーカーの謳い文句でもありますが、私はリチウムイオンポリマー電池を使った製品を開発した経験があり、その私の経験とメーカーの謳い文句は一致しているので間違いない保管方法なのだと思われます。

  注意事項

これらの記事には私の推測や不確かな情報も含みます。また、ご紹介したものの中にはメーカ廃盤のものもありますのでご了承下さい。

 

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