はじめに 実は6DJ8全段差動PPミニワッターの通電テストは最低限しか実施しておらず、各部の電圧測定は未実施のままでした。 しかし、平衡型6N6P全段差動PPミニワッターの調整・測定のついでに6DJ8全段差動PPミニワッターの各部の電圧を測定したので、その結…
はじめに 2020年6月に購入したSK11のツールチェストSRC-4060REですが、いつまでも床置きのままでは使いづらくて仕方がないということで、重い腰を上げてツールチェスト台を自作することにしました。 設計 設計コンセプトは、 ・高さは750mmとする。 ・キャス…
完成状態 あらゆる面にコネクタやスイッチが増設され、厳つい外観のミニワッターに仕上がりました。これを重厚と捉えるか、ゴチャゴチャと捉えるかは人それぞれの好みかと。 また、天面のスイッチは手前に倒すとスピーカ、奥に倒すとヘッドホン出力に切り替…
測定準備 アンプの内部にテスターを突っ込んで各部の電圧を測定するのは無謀なので、まずは下ごしらえです。 ゴム足をケース底面に直接取り付け、測定したい箇所にテストクリップを取り付けます。 テストクリップの反対側は写真のように番号を振った段ボール…
電源基板取付 まずは電源基板単体での通電テストです。 トランスの0-150Vタップと電源基板をテストクリップで繋ぎ、電源を投入します。 まずはGNDとOPTの1次側配線(黒)を接続する端子にDCレンジにしたテスタを当て、電源投入後、ゆっくり電圧が立ち上がる…
スピーカ配線 ヘッドホン端子を取り付けない方は不要な作業なので読み飛ばして下さい。 4極双頭トグルスイッチにスピーカ配線をはんだ付けします。 ここは配線が長いうえにやり直しが難しいので、配線は思い切って長めにした方が良いと思います。また、ツイ…
リアパネルの部品取り付け まず始めにリアパネルにACインレット、ヒューズホルダ、スピーカ端子を取り付けます。 写真では既に電源トランスや真空管ソケットが取り付いていますが、スピーカ端子を取り付ける際に部品に工具を当ててしまわないかや、電源トラ…
ケースの設計 ケースはぺるけ氏の頒布品を使うものの、平衡型6N6P全段差動PPミニワッターを作るためにはいくつかの穴を追加工する必要があります。 全体的な実装はご覧のとおりです。 今まで製作したミニワッターの中では部品密度がダントツです。そしてアン…
はじめに 今回は平衡入力の真空管アンプに挑戦。その名も平衡型6N6P全段差動PPミニワッター。原典はまたもやぺるけ氏の作品です。 6N6Pシングルミニワッターを製作した際に平衡型6N6P全段差動PPミニワッターの存在を知り、このアンプに憧れを感じて秘かに自…
他のUSB DACとの比較 トランス式USB DAC TpAs-2S Ver.と並べてみました。 やはりトランスの大きさの違いが目に付きますし、手に持ったときの重さもTK-20 Ver.の方がズシリとくるものがあります。 そしてこうして並べていると TpAs-2S Ver.もそのうちロータリ…
本体組立 ケースを組み立て、トランス、六角スペーサなどを取り付けます。このときに使用したビスはM3×8の皿ビス、六角スペーサは長さ8mmのものです。 ロータリースイッチと共締めしたLアングル材もM3×8の皿ビスと平座金、ばね座金、ナットで締結しています…
ケース加工 ケース及びブラケットの加工寸法は以下のとおりです。 加工にはいつものボールとボール盤拡張テーブルを使ってサクサク完了と言いたいところでしたが、リアパネルのφ24穴加工の際にワークをどうやって固定するかは結構悩みました。 トランス固定…
フィルタ/2次負荷抵抗基板 サンハヤトのユニバーサル基板ICB-90を2階建てにして、1階にCR/LCフィルタ、2階に2次負荷抵抗を実装することにしました。その検討の結果がこちら。 CRフィルタの定数は、 C5,6:220μF C:75Ω R:0.039μF 2次負荷:12kΩ LCフィルタ…
3作目 トランス式USB DACは1作目のTpAs-203 Ver.と2作目のTpAs-2S Ver.があるにも関わらず、性懲りもなく3作目を作ることにしました。 ちなみに原典はぺるけ氏のHPのこちらの記事になります。 今回のインプットトランスはタムラのTK-20です。 TpAsシリーズと…
他のアンプとの比較 トランス式USB DAC TpAs-2S Ver.、6DJ8全段差動PPミニワッターと並べてみました。 2台のアンプの電源スイッチやボリュームの取り付け高さが偶然にも概ね揃っています。これは狙って設計したわけじゃなく、写真を撮ってから気が付きました…
まずは下ごしらえ フロントパネルにボリュームと電源スイッチを取り付け、あらかじめ配線しておきます。 ボリュームにはAWG24(0.18sq)、電源スイッチにはAWG22(0.3sq)の電線を使用しました。 ボリュームのLchとRchの1ピンはいつものようにリード線で繋ぎ…
計画設計 ぺるけ氏の作例はボリュームもヘッドホン端子もないシンプルなパワーアンプで、ケースはタカチのHEN型放熱ケースを使っていました。しかし私の場合はボリュームもヘッドホン端子も取り付けたいのでのHEN型放熱ケースにはどうしてもアンプ基板が収ま…
測定方法 動作テストの詳細です。 上記の18点を測定点としました。 実際の基板での測定点はご覧のとおりです。 ⑫、⑯、⑰、⑱はICクリップをトランジスタのリードに直接接続しています。これがなかなか苦しい作業でした。 基板にICクリップを18本も接続するとご…
基板実装の小技 基板実装の続きです。 前回、0.45mm径の銅線を使って端子台を製作したと書きましたが、その具体的な製作方法についてご紹介したいと思います。 まず30mmぐらいに切った銅線を細先リードペンチで把持します。このとき銅線はケチらずに長めに切…
はじめに ぺるけ氏のHPには掲示板(大人の自由空間)があります。1年ほど前にここの過去の書き込みを見ていたところ、ぺるけ氏がトランジスタ式ミニワッターを作ろうと思った経緯について「私はトランジスタから入った人なので、いつかは納得のいくトランジ…
続々・無駄だと知りつつも・・・ 自作PCの内部配線は純正ケーブルと手持ちのケーブルを駆使して超適当に組み立てたので、私的には大変不満足な内部配線状態でした。 常々何とかしたいと思っていましたが、CPUクーラー交換とケースファン交換でカスタムのタガが…
続・無駄だと知りつつも・・・ 自作PCのカスタム欲は当然!?CPUクーラー交換だけで収まるべくもなく、次なるターゲットはケースファンということになりました。 用意したのはGELID製のSilent 14です。 14cm角ファンとしては破格のプライスであることと、PWM制御…
無駄だと知りつつも・・・ 自作PCを組んで1年間ぐらいはドノーマルで運用してきましたが、その間はさしたる不具合もなく超快適でした。 むろんCPUクーラーが唸りを上げるなんてこともなく非常に静かな動作音で何も困ることがなかったのですが、過去に自作PCを数…
穴を直線状に整然とあけるために 私の自作するアンプはヘッドホンアンプばかりだったのでケースに放熱穴を設けるということがほとんどありませんでした。しかし0dB HyCAAヘッドホンアンプでφ6、10ピッチで5個×2列の放熱穴が必要なったことから、これを何とか…
ケース組立 組立についてはHAP-12とほぼ同様なので詳細はそちらをご覧下さい。 フロントパネルとリアパネルに部品を取り付け、これらと基板をケースに取り付けた状態がこちら。 HPA-12と違って0dB HyCAAはシャーシアースと繋ぐ部分が指定されていません。 そ…
随分と時間が経ってしまいました 長らくテストベンチの状態で運用してきた0dB HyCAAヘッドホンアンプですが、重い腰を上げてようやくケースに収納する運びとなりました。ちなみにテストベンチは2016年6月に完成していますので実に3年も経過しています。 他の…
はじめに 私のカメラライフを通して得た情報を何かのお役に立てればと思い、それらを項目ごとにまとめた記事を作成しました。 Body Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D 130218, 171217 UP Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II 210816, 220508 UP…
はじめに 巷に溢れるDIYネタの体験談をご紹介します。決して万人にとって役に立つ情報ではありませんが、それでも興味のある方はどうぞ。 Desulfator デサルフェーター(学習編) 120326 UP デサルフェーター(情報収集編①) 120401 UP デサルフェーター(情…
はじめに バイクをメンテナンスする際に便利な工具・ケミカル類、また、バイクを乗る際に欠かせないライディングギア類をご紹介します。 Special tool DAYTONA キャリパーピストン脱着ツール 61159 101113 UP J-TRIP フロントスタンド赤 JT-116RD 101113 UP …
はじめに 私の所有する99年式 GSX1300R HAYABUSAをカスタムした際に得た情報を何かのお役に立てればと思い、それらを項目ごとにまとめた記事を作成しました。 Cowling J-TRIP アルミ製フックボルト8mm/ゴールド JT-107D 110615 UP nao フェンダーエリミネー…